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「LOST ファイナルシーズン」最終話。 [海外ドラマと映画の話]

終わっちゃいました。

「LOST」

2004年からスタートして第6シーズンまでの

およそ6年間が今夜終了しました。


墜落したオーシャニック815便の生存者と謎の生物が生きる島。

生存者を襲う大きなもの、そして途中明かされる「シロクマ」には
なんで(?)南の島にシロクマが居るんだろうとワクワクしながら
次の回、次のシーズンを待ったものです。

でも

多くの謎は「死んでいた」というキーワードで括られて、
「謎」は謎のままに終わりました。


この「死んでいた」という括り、すべての生存者(?)に当てはまる
のではないようで、マイケルとウォルトが最終話に登場しないあたりに
無事に脱出した人もいたと考えて良いのではと思います。


では「死んでいた」とは「どこ」指すのでしょう?

(私なりに思うのは)

ファイナルシーズンで語られた並行世界と考えられる部分を
「死んでいた」時間と捉えて、
「島」での出来事の全てではないにしろある程度の部分が
存在していた時間とすると、無理がないかもしれないということ。

最後に島を脱出した「マイルズ」や「フランク」は教会に現れません。
彼らは他の現れなかった者たちと同様にその後の「生」を全う
したのでしょう。

すべてを「死んでいた」とするには無理があるし、「島」が
超常現象に包まれている「謎」を解明せずにおいたのも、
そういう曖昧な部分を残しておくことによって、「物語」の
均衡を保ったのかな~って感じます。

なので私は、ラストの「ジャック」の死が予定調和のように
本来なら墜落時に死んでいたかもしれないけれど、
「島の超常現象」によって「生かされた」ことで、自分を見つめ
その「生」を全うした時、目覚めた場所で眠りについたのだと
思いたいですね。(ようするにハッピーエンドってこと)

島で死んだ者、島から脱出出来た者の中で、教会に集ったのは
「愛」というテーマで語られた物語の面々だったように記憶して
います。
単純な恋愛・苦悩の果ての愛・夫婦愛・親子愛・兄弟愛などなど
「ジャック」はそのすべてにおいて象徴だったのでしょうね。

この文章を書きながら、ジャックの最期に納得している自分に
気づいたりしています。
そして、「LOST」がすごく良いドラマだったんだな~って感じて
います。

1~6シーズン全121話。

また、いつか すべて通して観てみたいものです。




タグ:LOST
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